印鑑登録から証明書取得までを徹底解説!

印鑑登録証明書を取得する時といえば、住宅ローンや、マンション購入、土地売買といった人生の大きなライフイベント時ではないでしょうか?

私も実はこの間、急きょ印鑑証明が必要になり、慌てて準備をしたという事がありました。
しかし、印鑑証明を取得するにはあることが必要だったのです。

それが、「印鑑登録」。

印鑑証明は役所に登録済みの印鑑の登録証明書ですので、当然ながら印鑑登録を事前に済ませていないと印鑑証明は発行できません。

そこで今回は、筆者のように急に印鑑登録証明書が必要になった時に慌てないにも印鑑登録から印鑑証明の取得まで、細かく手順を踏んで解説していこうと思います。

印鑑登録はどこで行うの?

印鑑証明を取得するには、まず印鑑登録を行う必要があるのですが、印鑑登録はどこで行うのでしょうか?

基本的にお住まいの地域の役場にて登録を行います。

ただし、その役場にて住民登録を済ませていないといけません。

引っ越しをして引っ越し前の地域から住民表を移していない場合などは、近隣の役場であっても印鑑登録はできませんので注意が必要です。




必要なものは?

お住いの地域の役場で住民票が登録できていれば、早速印鑑登録を行いましょう。

印鑑登録には下記のものが必要です。

  • 登録用の印鑑
  • 身分証明書
  • 登録費用(数百円程度)
まず、登録に用いる印鑑は必ず必要になりますので前もって用意しておきましょう。

身分証明書としては、運転免許証やパスポートなどが必要となります。

身分証明書として使用するには顔写真入りであることが必須。保険証や社員証ではダメですので注意が必要です。

免許証やパスポートがない場合は住民基本台帳カードを利用すると良いでしょう。住民基本台帳カードがあれば、印鑑証明書や住民票を近くのコンビニなどでも発行できるので、非常に便利です。




時間はどれくらい?逆算して事前に準備!

では役場にて印鑑登録を行う際、時間はどれぐらいを見ておけばいいのでしょうか?

基本的にすべて必要なものがそろっていれば、印鑑登録そのものの時間は5~10分ほどで済んでしまいます。

それ以外に時間がかかるとすれば、それは役場の混み具合に関係するものです。

当然人が多ければ混みあうため、時間をとられてしまいます。

役場によっては日曜日も窓口が開いている場合もありますので、そういった日を狙っていくのも良いかもしれません。

あとは、印鑑をまだ準備できていない場合、手続きの前に印鑑作成の時間が必要です。

近所にハンコ屋さんがある場合は数時間ほどで作成することも可能ですが、そうでない場合はネット通販で注文する必要があります。

ネット注文の場合は最短即日発送に対応している業者でも2日はかかるとみておいた方が良いでしょう。

ネット通販の場合は、店舗型のハンコ屋さんに比べて単価がかなり安いため、近年非常に需要が増えているようです。

ネット通販で印鑑を作成から登録までの時間を見ますと最短約2日ほど。

ハンコ屋さんで作成するとしたら登録まで最短約1日と見ておけば良いでしょう。




登録用の印鑑はどんなものがいいの?

しかし、登録に使用する印鑑はなんでも良いというわけではありません。登録可能な印鑑については各市町村で規定により定められています。

各地域によって規定に若干の違いはありますが、ここでは一般的に登録できない印鑑の条件を紹介したいと思います。

  • 他人が既に登録しているもの
  • 印影の大きさが一辺の長さ8ミリメートルの正方形に収まるもの(小さすぎるもの)、又は一辺の長さ25ミリメートルの正方形に収まらないもの(大きすぎるもの)
  • 住民票に登録されている氏名や外国人登録原票に記載されている氏名、氏、名、または氏および名の一部を組み合わせた以外のもの
  • 通称名のもの(ペンネームや芸名)
  • 職業、資格など、その他、氏名以外の事項を表しているもの
  • ゴム印、その他の印鑑で容易に変形しやすいもの
  • 印影が不鮮明なもの(外枠がない、摩滅している、文字が切れている)
  • 大量生産された既製品(100円ショップの三文判など)

基本的にはこれらに該当しないものであれば印鑑登録は可能と見てよいでしょう。

うちなみに100円ショップの三文判などは地域によっては登録できる事もあるようです。ただしセキュリティの面からどうにでも偽造できる印鑑なので登録はしないほうが無難でしょう。

このように、印鑑を作成するときには気をつけなければならないことが実は沢山あります。こちらのページで印鑑・実印の作成についてまとめてありますので、こちらもぜひご覧になってみてくださいね。
>>印鑑を作成する際に押さえておくべきポイント


忙しくて自分で行けない時は代理でもOK!

印鑑登録は役場で行うものですが、そうなると基本的に平日の日中に手続きに行かなければなりません。人によっては仕事が多忙なため、なかなか印鑑登録に行く時間が取れない方もいらっしゃるでしょう。

そんな時は委任状があれば代理人に登録してもらうことも可能です。委任状はインターネットでテンプレートも多くありますし、手書きのものであっても構いません。

この場合、代理人の身分証明と認印も必要になります。

代理人による印鑑登録の場合、地域によっては申請後、本人宛に照会書(回答書付き)が郵送され、その回答書を本人又は代理人が提出し登録完了となる場合があります。

このように、その日のうちに登録ができないケースもありますので、代理人に登録してもらう必要がある場合は、近隣の役場にて事前に確認をしておくと良いかもしれません。


印鑑証明の取得方法

以上が印鑑登録までの流れでした。続いて印鑑証明の取得の仕方について説明していきます。

印鑑登録を済ませると『印鑑登録カード』というものが発行されます。

この印鑑登録カードが印鑑証明書取得には必要。

登録した実印では証明書の発行はできませんので、必ず印鑑登録カードを持参するようにしましょう。

印鑑登録カードを持って窓口で交付申請をしますと、時間としてものの3~5分ほどで印鑑登録証明書を発行することができます。

住民基本台帳カードならコンビニでも取得可能

住民基本台帳カード(マイナンバーカード)をお持ちの場合は、コンビニのマルチコピー機にて簡単に印鑑証明を取得する事もできるようです。

また、印鑑証明以外にも下記のものが取得可能です。

  • 住民票の写し
  • 住民票記載事項証明書
  • 印鑑登録証明書
  • 各種税証明書
  • 戸籍証明書(全部事項証明書、個人事項証明書)
  • 戸籍の附票の写し


本籍地の証明書 (居住市区町村と本籍地の市区町村が異なる方向け) 
  • 戸籍証明書(全部事項証明書、個人事項証明書)
  • 戸籍の附票の写し
ただし、市区町村によって取得できる書類の種類が異なるようなので、お住まいの役場で確認されるのをおすすめします。


【まとめ】登録から証明書の取得まで

ここまで印鑑登録から証明書の発行までを解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

最後に要点をまとめましたので、もう一度振り返っていただき、スムーズに印鑑証明を取得していただければ幸いです。

①登録用の印鑑の作成
時間に余裕が少しでもあるようなら安くて済むネット通販サイトで注文するのが良いでしょう。 即日作成に対応した業者であれば早ければ注文した翌日には届きます。
②印鑑登録
近隣の役場で可能ですが住民票の登録がある事が必須条件です。 作成した登録用の印鑑と顔写真付きの身分証明書も必要。 代理人による登録の際には委任状も必要になります。
③印鑑証明書発行
証明書の発行には印鑑登録後に受け取れる印鑑登録カードが必要です。カードがあれば身分証明や印鑑の必要はありません。 住民基本台帳カードがあれば、コンビニで簡単に取得も可能です。



関連記事

  1. 印鑑

    印鑑を作成する際に押さえておくべきポイント

    印鑑を作成する機会って少ないですよね。印鑑を作成したことがないからこそ…

PAGE TOP